何のために働くのか?子育て・仕事・不妊治療もするかも

共働き子育てや、仕事について考えたこと、2人目の不妊治療について書いていきます。

1.出産直後-②痛みが引きません…

何とか子供を産み落とすという大事を成し遂げた後、思わぬ難産で会陰切開や裂けたりの影響で13針も縫われた私。

痛みにより座ることもできない状態になり、次の日の朝には体が回復していることを願いつつ泥のように眠った次の日…。

 

痛みは一晩眠った位では引かなかった

まだまだ眠りたいのに午前6時位に目が覚めました。

なぜなら痛いから!

陣痛には及ばないまでも、波のない恒常的な痛みで私の目は早々に覚めてしまいました。

『マジっすか!?』

と一人突っ込みを入れたくなるような状況で…。

そう言えば前日に飲んだ痛み止めの効果が切れる時間だな…と思い出し、急いで薬を飲みました。とは言え、薬が切れたらこんな痛みが残っている状況で、私は無事退院できるのだろうか…。

薬を飲んで1時間以上経っても痛みはさほど緩和されず…。

不安と戦いながら、ベッドの中で丸くなってただただ耐えている所に、看護師さんが朝食を持ってきてくれました。

赤ちゃんは元気にしていて今眠っているとのことだったので、とにかく体力回復のために『ご飯だ!ご飯を食べよう!』と思い、パラマウント型のベッドの背中の部分を起こして、朝食を食べるために座る姿勢になろうとしたところ…

むっちゃ痛い!!!

そうだ。私、昨日座る姿勢もとれなかったんだ…。

ということを思い出し、横になったままでも食べやすいパンとジュースだけ、何とか口に入れた。

『これからどうなるの?私???』

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赤ちゃんを自室にお迎えする

朝食を片付けにきてくれた看護師さんが、あまり減っていない朝食を見て声をかけてくれたので、痛すぎて座る姿勢がとれず、満足にご飯が食べられなかったことを伝えた所、もう少し鎮痛効果が高い痛み止めを持ってきてくれることになりました。

その後、前日に出産をした母親向けの説明会があるとのことで、ブリーフィングルームに向かうため、心を奮い起こしてベッドから起き上がったのですが…歩くたびに激痛が走り、たった20mの移動が地獄の行進のようでした。

看護師さんには、

『多少無理してでも歩いた方が早く回復しますよ!』

と爽やかに言われたため、何とか頑張ったのですが、筋肉痛も全く引かず、肩に力が入らない状態も続いていたので、

『こんな状態で赤ちゃんの世話をするのは無理!』

と思い、保育ルームで預かってもらう期間を延長してもらえないか看護師さんに相談しようと思っていたのですが…

一緒に説明を受けた人達が説明会終了後、一斉に保育ルームに向かい、赤ちゃんを自室に連れ帰る流れに流されてしまい、思いがけずに早いタイミングで赤ちゃんを部屋にお迎えすることになってしまいました。。。

何かもうね、看護師さん達物凄く忙しそうにしているんですよ。

話しかけ辛いというか、弱音を言いにくいような雰囲気で…。

 私、空気を読みました(涙)!

 

眠れない

そこから始まった3時間毎のエンドレス授乳。

ただ、なんせ座る姿勢が取れないので、お昼の間は面会に来てくれる夫君や実母にミルクをあげてもらうことにしました。彼らはきゃっきゃいいながら嬉しそうにミルクを上げたり、寝かしつけをしたりしてくれました。

2,700gで生まれた我が子の鳴き声はこの時まだまだ弱々しく…どんどんミルクを飲ませるため、眠っている子を起こしてでも3時間を目安に一定間隔でミルクをあげるように看護師さんから厳命されるような状況でした。

面会で人がいる間はいい。手伝ってくれるから。

助っ人が帰ってしまってからは…大変でした。

育児あるあるですが、ミルクの他にオムツの世話等々することは色々あるし、ミルクをあげたらすぐに赤ちゃんが眠るわけでは無いので、母親は1時間も寝ていられない。

体力を回復させるどころか、どんどん削られているような状況…。

酷い筋肉痛で満足に赤ちゃんをだっこすることもできない状態で、地獄のような授乳リレーが始まった!