何のために働くのか?子育て・仕事・不妊治療もするかも

共働き子育てや、仕事について考えたこと、2人目の不妊治療について書いていきます。

1.出産直後-④出産4日目にして書類に追われる

 産みの痛みが引かないせいで授乳も中々うまくいかず、3時間毎の授乳が地獄の苦行と化し、三十代後半には体力的に非常にきつい状態でした。

看護師さんの提案により哺乳瓶の乳首を胸に当てることで、寝ながらの授乳が少し楽になりました。

baby-waiting-blog.hatenadiary.jp

 ただ、体がきついことに変わりなく…そんな中でも色々なことが差し迫ってきます。

 会社関係の書類に追われる

 出生届を始めとして、児童手当の申請等々、子供が生まれてから提出する書類はいくつかあります。

それに、会社の手当や育休関係の書類が加わって…出産4日目にして様々な書類の段取りに追われました。

 …げっそり

・すぐに出さなければいけないもの

・期限内に住民票を添付しないといけないもの←これが一番やっかい

・後回しにできるもの

 添付書類も様々で…それらを整理するのも大変でした。

 妊娠中にその時点で分からないこと(出産日等)以外は記入した書類を用意したり、提出期限や添付書類などによって分類するなどはしていたのですが。。。

頭の中でしていた段取りが、出産で頭の中からぶっとんでしまい(本当にぶっとびました。内容をほとんど思い出せなくなっていました。)、再度整理し直す必要に迫られました。

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里帰り出産だと出産関係の書類の提出が大変

 私は都市部近郊の実家に里帰り出産したので、夫は赤ちゃんに会うために休みを取りつつ勤務先の地方とこちらを片道3時間かけて行き来していました。

出生届は最寄りの市町村に提出できますが、その情報が住民票のある地方都市に送られ、赤ちゃんのマイナンバーが発行されたり、住民票に反映されるには最大5日程度のタイムラグがあります。

そして、赤ちゃん情報が記載された住民票を添付して、2週間という期限内に会社に提出しなければいけない書類があり…夫と私の勤め先に提出する書類全てを、地方とこちらを行き来していた夫に任せするわけにもいかず、入院中の私が段取って、書類の提出や住民票の取得など、入院中の私が絶対にできないことを夫に依頼する流れになっていました。 

あまり女性社員のことを考えていない会社のシステム

 うちの会社は中途半端に電子化されています。

 色々な申請を会社の電子システムを使って行うようになっています。

出産関係のものも例外ではないのですが、社外から会社の電子システムを使えるようにはなっていないため、職場に行けない私の場合だと、書類で必要情報を職場の総務の人に伝えて、代理で電子申請してもらわないといけないんです。

夫は会社は一緒ですが職場が違うので代理申請はできません。

その状況になって、

この会社のシステムって、女性社員を前提としていないな…。

と、すごく、すご~く思いました。

子供が生まれて2週間以内に、会社でしか利用できないシステムで申請しなければいけないっていう決まり自体、女性社員を前提としていないですよね。

 ※期限を過ぎると、その月は貰えなくなる手当があったりするので、期限を守ることは必須です。

しかも男性が長期の育休を取って会社に居ないことも想定していないですよね!

2週間以内の電子申請は、男性社員が長期の育休を取らずに勤務を続けていればさほど無理は無く実行できます。

しかし、主体が女性になると、そうも言ってられなくなります。

総務の人に期限内に代理申請してもらうことになると、社会人としてはやはり少し余裕をもって情報を提供する必要が出てきます。申請の締め切り当日に、今日中にお願いね!と言って、丸投げできるような太い神経を私は持ち合わせていません。

そうなると、一緒に提出しなければいけない住民票も早く取得したいし…ということで、入院中から無理を通して動き出す必要があります。

そんなこんなで、社会活動を開始したわけですが、職場の人に電子申請してもらうために、産休前に印刷しておいた空欄の電子申請のページを、眠い目をこすりながら入院中の病室で手書き記入するのは、結構シュールな作業でした(笑)

なんだかなぁ…。