何のために働くのか?子育て・仕事・不妊治療もするかも

共働き子育てや、仕事について考えたこと、2人目の不妊治療について書いていきます。

1.出産直後-⑥入院6日目 退院とリアル眠れない生活へ…

 産後、入院6日目…私はついに退院しました!

1.病院への思い

 まだまだまだまだ痛いのに、当日の朝、不妊治療や初期エコーの時のような、棒を突っ込むタイプの診察があり、叫びだすほど痛かったのですが、母子ともに退院できたことは嬉しかったです。

 あんなに辛くて仕方無かった終わらない悪阻も出産と同時にどこかに吹き飛び、悪阻が終わったら…と、出産前の検診の度に横目で見ていた、病院内のカフェで売っているクリームたっぷりのフラッペも飲み、もう思い残すこともありません!

 

 大病院には本当に沢山の医師や看護師さんがいらっしゃいました。

ズバッと厳しいことを言われ、結構凹んだこともあったのですが、それも新米お母さんへのエールであったと、感謝と笑顔で医療関係者の方々にお別れを告げることができました。

 ついに子供との生活が始まります!

 …気軽な里帰り生活はまだまだ続くんですけどね。

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2.意外に減らない体重

 退院日の診察の前、看護師さんの指示で出産後初めて体重を計りました。

で、意外と減っていなかったのですよ。これが…。

 妊娠してからこの方、重度の悪阻で増えない体重に悩まされてきたのですが、産んでしまえば体重は減っている方がいい!

小さめながらも赤ちゃんも出てきましたし、赤ちゃんを守っていた羊水、胎盤等々、たくさんのものが食べられずに栄養点滴までうけていた体から出ていったのだから、かなり期待して体重計に乗ったのですが…出産直前の体重の-4kg位で、期待したほどの結果ではありませんでした。。。

『皆さん同じようなことおっしゃるんですよ~。』

と、看護師さんには笑われてしまいました。

出産後6日間かけて、体が不足していた栄養を必死にためこんだんでしょうね。

人体の不思議!

 

3.眠れない

 会いたくて仕方なくって、気力・体力・時間・お金をかけて不妊治療の体外受精までして会うことができた我が娘…。

そんな愛しい愛しい我が娘との生活は…さぞかし満ち足りた幸せなものだと想像していたのですが、実際は…

地獄の授乳リレーをしていた

今となってはこの記憶しかありません。

U字クッションという神アイテムに出会えたとは言え、赤ちゃんを腕に抱きながら長時間座ることが難しい状況に変わりは無かったので、寝ながら授乳は継続していました。

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そして、相変わらず直接おっぱいを吸ってくれない我が娘…。

哺乳瓶の乳首を当てなあらがらの寝ながら授乳だと、母乳を飲めているのかいないのか良くわからず、母乳とミルクの混合だったのですが、退院後2週間は授乳と寝かしつけ作業だけで時間が経っていきました。

 

 そして、哺乳瓶の乳首で体の乳首が擦れてしまい傷だらけの血だらけに…。

看護師さん曰くお乳の出は結構良い方だったらしいので、直接飲んでもらえればミルクの用意は必要無く、乳首擦れであんな痛い思いもせずに済んだのかもしれませんが、直接飲まないものは仕方ないですよね。。。

とにかく眠い、退院直後は母乳のことで悩む余裕も無く、昼夜問わず、ただただ、

娘泣く→ミルクの準備→母乳とミルクをあげる→娘寝かす(1~3時間)→(合間に寝れる?かも?)→娘覚醒・泣く→(繰り返し)

の無限ループでした。

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 退院直後2週間位は、今思い返してもミルクを作って授乳していたことと、寝つきの悪い赤ちゃんをあの手この手で寝かしつけていたという、漠然とした記憶しか無く、記憶喪失になったのではないかと心配になるほど、ただひたすら頑張って娘の、ミルク!寝かせろ!という2つの欲求を満たすために必死だったことしか覚えていません。

…皆さんもそんなもんですよ…ね?